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このままでいっか

アニメとか,プログラミングとか,研究とか,思ったことそのまま書く感じで

僕とメタ学習と研究テーマ!第1回:メタ認知

はろー,前回のエントリから少し間が空いてしまいました.
お久しぶりです,あぶです.

近況報告

未だに研究テーマの模索に励んでおります.
やっぱり「研究」というからには,わかってないこと(つまり難しいこと)にチャレンジしたいと思うのです!


そんな僕の最近の興味は,AIを用いたメタ認知・メタ学習能力の支援なんかの分野です!


メタ認知?なにそれ美味しいの???って人が少なくないんじゃないでしょうか(^^;)

ネットでメタ認知やメタ学習関連の記事を公開されている方もちらほらいらっしゃるのですが,多くの記事ではそこまで詳しいことが描かれているわけではないように見受けられます.それらの記事で紹介されているのは,メタ認知の定義(のようなもの)やザックリした説明(的なもの)だけで,

じゃあ実際にどうすればいの!? 
と思われている方もいるかもしれません.

それもそのはずで,実はメタ認知やメタ学習について現在わかっていることはそれほど多くありません.「どうすればいいのか」が研究されている現状です.

こんなエントリを投稿している僕自身も完全に理解しているかというと正直全然理解できていないような気がします...あぁ,メタ認知できていませんね(笑)

そんな状態で良い研究テーマが決まるわけがないのです!
そういうわけで今回この場をお借りして,これから数回に分けてメタ認知やメタ学習に関する自分の知識や理解を基本的なところからまとめてみたいと思います!


そもそもメタ認知ってなんだ?

最近世間でも少しずつ耳にするようになった言葉「メタ認知

まずは「メタ」の意味から調べてみます.


メタ(meta-)とは、「高次な-」「超-」「-間の」「-を含んだ」「-の後ろの」等の意味の接頭語。 ギリシア語から。 (From Wikipedia:メタ)

とのこと.

じゃあメタ認知って何?

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Wikipediaや辞書のに表れる「メタ」をそのまま訳すと,「メタ認知」は「高次な認知」と訳せます.高次な認知,という言葉だけを聞くと,「物を見ること」や「音を聞くこと」などが実はかなり次元の高い(認知能力を多分に要求する)活動のようにも思えます.

しかし一般に「メタ認知」という言葉は,それらの活動を通常の認知活動だと見なし,その自身の認知活動を「上位の次元から認知する」という意味で用いられます.

具体的に言えば,「リンゴを見る」という自分自身の活動に対して,「自分はこのリンゴをこんな特徴に着目して見ている」ということなどの認識がメタ認知です.

つまり,自分自身の行動や考えなどの活動を客観視することであると言えます.

はい,ぼんやりとメタ認知が何かということはわかったような気がします!

ではどんな時にメタ認知が重要なのかでしょうか?これまでの例からではあまりわからないと思います(笑)

メタ学習の重要性

どのような場面でメタ認知は効力を発揮するのでしょうか?

「学習」という文脈ではかなり重要です.

学習の中で起こるメタ認知活動とはどのようなものでしょうか.

例えば

  • 自分は今何について学んでいるんだろう.
  • 自分はなぜこれを学んでいるんだろう.
  • 自分には後どれくらいの時間的余裕があって,どれぐらいのペースで課題に取り組めばいいのだろう.
  • 今自分はどれくらいやる気・集中力があるのだろう.あまりないなら何とかしよう.

などがメタ認知ですね.

直感的にもわかりやすいのは4つめのやる気や集中力のメタ認知ではないでしょうか?

自分の集中力や,その変化のリズムなどを正しく把握しコントロールできれば,記憶がしやすかったり,調子が悪い時には別の学習をしてみたりというように,より良い学習ができるかもしれません.


このようなより良い学習のためにメタ認知を促進する,というのが僕の大雑把な研究テーマの一案です. もう一つが「メタ学習」なのですがこれは次回以降にしますね.


次回は現在よく用いられるメタ認知の構成要素やモデルについてまとめたいと思います.